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シグマ 18-50mm F2.8 DC DN RF-mountはあらゆる面で優れたレンズ

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Mobile01がシグマ「18-50mm F2.8 DC DN」RFマウント版のレビューを公開。EOS R7と組み合わせてもF2.8から優れた性能が得られる模様。AFもかなり速そうですね。

Mobile01:Sigma 18-50mm f/2.8 DC DN 評測報告 ft. EOS R7 |前進 RF-Mount 的試金石、APS-C 玩家首選!

  • 外観:本体とフードはどちらもプラスチック製。
  • 構造:簡易防塵防滴。
  • 携帯性:F2.8ズームとしては小型軽量。R7との組み合わせでバランスが取れている。
  • 操作性:記載なし。
  • AF:ステッピングモーター駆動。全体的に滑らかで正確に動作する。
  • MF:フォーカスブリージングがほとんど発生していないので驚いた。
  • 手ぶれ補正:記載なし。
  • 解像性能:18mmはF2.8から実用的。50mmもF2.8から良好だが、F4まで絞るとさらに改善する。3000万画素のEOS R7でも安心して使うことができる。
  • 像面湾曲:記載なし。
  • ボケ:記載なし。
  • 軸上色収差:若干の色づきが見られる。
  • 倍率色収差:フレーム端で目立つ。
  • 球面収差:記載なし。
  • 歪曲収差:記載なし。
  • 周辺減光:記載なし。
  • コマ収差:記載なし。
  • 逆光耐性:全体的にフレアとゴーストが目立つが、この価格帯では許容範囲内。
  • 光条:記載なし。
  • 作例集:高解像サンプル多数。
  • 総評:画質・フォーカスなどあらゆる面で優れている。価格設定を考慮すると見事なレンズ。
  • 競合について:記載なし。
  • 備考

2021年にソニーE・ライカLマウント用が発売され、その後2022年に富士フイルムXマウント用が発売。さらに2024年にはキヤノンRFマウントが発売となりました。販売価格は全マウント統一され、F2.8の大口径ズームとしては手ごろな価格を実現しています。広角端が18mmと狭いものの、標準大口径ズームとしては驚くほど小型軽量で、携帯性の良いレンズに仕上がっています。

Mobile01のレビューでは、3000万画素 DPCMOSセンサーを搭載するEOS R7との組み合わせで、良好な光学性能・AFとなっているようです。色収差が完璧な補正状態とは言えないものの、目立つシーンは限られていると思われます。ボケに関する記述はありませんが、高解像のサンプルを見る限り問題は無さそう。

私はソニーEマウント用を2600万画素のAPS-Cクロップで使用していました。一通りレビュー済みで、印象としてはMobile01とほぼ同じ。ズーム全域で驚くほど良好な解像性能を発揮し、小型軽量で接写性能が高く、使い勝手の良いレンズに仕上がっています。

欠点は未補正の歪曲収差と周辺減光、色収差。ただし、前者2つは自動的に補正できるので過度に心配する必要はありません。実写で気を付けるとしたら倍率色収差と軸上色収差でしょうか。特に軸上色収差は18mm以降でやや目立つので、状況によっては少し絞ったほうが良いでしょう。

使いやすいレンズだったのでRFマウントも購入。現在テスト中なので、そのうちレビューできると思います。

シグマ 18-50mm F2.8 DC DN データベース

レンズの仕様

レンズの仕様
発売日 2021年10月29日 初値 ¥59,399
マウント E / L / X 最短撮影距離 12.1-30.0cm
フォーマット APS-C 最大撮影倍率 1:2.8-1:5
焦点距離 18-50mm フィルター径 55mm
レンズ構成 10群13枚 手ぶれ補正
開放絞り F2.8 テレコン
最小絞り F22 コーティング SMC
絞り羽根 7
サイズ・重量など
サイズ φ65.4×74.5mm 防塵防滴 簡易
重量 290g AF STM
その他
付属品
フード・キャップ

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